TOP > INSTRUMENT > GUTAR

1965 FENDER STRATOCASTER

 メインでずっと使っている、1965年製のフェンダー・ストラトキャスター。フェンダーがCBSに買収される直前のいわゆるプリCBS期。

 買ったときからすでにボディはリフィニッシュされていた。他にもヘッドのデカール、ピックガード等、変更箇所多数のPlayer's Condition。

 出会いは1998年の秋、福岡にあった楽器屋のK氏から電話があり、「もの凄いストラトが入った。弾きに来い!!」店頭で試奏した瞬間からベタ惚れ。

 こんなに音の立ち上がりが速くて、太い音がするストラトは初めて弾いた。特に1弦の出方は感動もの。

 フレットはJim Dunlopの#6100に、切れやすい1・2弦のブリッジサドルをGraphtech のString Saverへ、アームバーを折れにくいステンレス製の太いものへと変更。

 リアとセンターのピックアップも断線。何と50年代当時のワイヤーで巻き直ししてもらっている。ありがたや。



Body : Alder
Neck : Maple
Finger Board : Brazilian Rosewood
Strings : Da'dallio + Ernie Ball
0.11 , 0.14 , 0.18 , 0.30 , 0.42 , 0.52-0.56

FENDER CUSTOMSHOP MASTERGRADE STRATOCASTER

 上の65年を手に入れるまでメインで使っていたストラト。FENDERのCUSTOMSHOPが造っていた、MASTERGRADEシリーズの1961年モデル。

 MASTERGRADEは今で言うオールドが作られていた時と全く同じ手法で、ビルダーたちが作っていた。当時フェンダーで働いていた、PUのコイル巻いていたおばちゃんも動員したらしい。すげぇ。

 ギターマガジンに広告が載ってるのを見て、いてもたってもいられなくなり、福岡にまだ一本もなかったのに無理を言って入れてもらった。

 一緒に入ってきた'57年メイプル指板のヤツとか、同じ'61年の3トーンサンバーストと比べたけど、これが一番太かったので購入。 

 極薄ラッカー塗装、スラブ指板、オリジナルのPUなどが特徴。これもメインの'65年と同じくジャンボフレットへ交換。

 凄く太くていい音なんだけど、やはり本物のVintageと比べると暴れる感じがしない。言うことを良く聞いてくれる感じ。 

 最近はメインのリペア中か、セッションでレギュラーチューニングの時だけに使ってる。

Body : Alder
Neck :Birds-Eye Maple
Finger Board : African Rosewood
Strings : Da'dallio
0.11 , 0.14 , 0.18 , 0.28 , 0.38 , 0.49